"日暮里の異国空間☆その2☆"
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続きです
何の?と思われた方は一つ前の「日暮里の異国空間へ」をご参照下さいませ。

あ、前回書き忘れたことがあったので
追加↓
 ・予約したコースの名前は「食べきれないコース」
 ・以前原さんがランチに訪れた際、
  なぜか店主にかつがれたらしい・・・・・

さてさて、例の「ザクロ」に到着した私達。
まずは外観チェック!!
思ってたより…普通…
当たり前なんだけと、お店の看板やイルミネーションで飾られていました。

いざ!店内へ出陣!!
お店は地下1階と地上2階に存在。
ベリーダンスのショーは地下限定のようです
私達はベリーダンスを見たかったので、地下の方へ。

階段をおりて、まず思ったのは、
蒸し暑い!!店内が、とかじゃなくて階段が!
なんかねぇ、うっ!とくる湿気。

それだけで不安感が募るのは私だけではなかったはず(>_<)

「すいません、予約していた原ですが…」

入り口には店主らしき外国人男性が1人…
想像したとおりの店主だったんだけど
なんて説明したらわかりやすいかなぁぁ
あ!
なんかね、おちゃらけた陽気なインド人って感じ!
(インドの方に偏見があるわけではありません^^;)

なんとか侵入に成功(この時点で目的が食事ではなくなってきています)した私達。
店内は壁も床もほぼ絨毯が敷き詰められていました。
そして天井からは布が所々に垂れ下げられ、なんかもう日暮里にいるなんて信じられ
ない位の雰囲気
席は全て床にじかに座ります。
テーブルの天板らしきものが、広くない店内に5枚ほど敷かれており、どうやらそれ
が一つ一つの席。

私達が到着した時、他のお客さんでほぼ満員状態。
(そのほとんどが女性。
男性は奥村さんを含めても数人だけです。)
申し訳ない感じに私達用の席だけがぽっかりあいていました。
机であろう板には人数分のコップと、シルバー(ナイフ・スプーン・フォーク)。
そして、ヨーグルトやチーズがもられた皿たちが乗ってました。

しばらくした時、店員のお姉さんが、飲み物のメニューを持って現れました。
ザクロ経験者の原さんがくるまでは、
どうしたらいいのかわからないね、と私達。
いったん、お姉さんには下がってもらってしばしの沈黙が・・・


・・・・その次の瞬間!


「オキャクサン、コノ、オ店初メテ?
ドウヤッテ、コノオ店知ッタノ???
普通ハ知ラナイョ、コンナ妖シイオ店ッ」

さっきの店主が現れたっ。 
・・・・・・・・・あんたが一番怪しいから!!

私達の心の声が、一斉に突っ込みを入れたにもかかわらず
彼のマシンガントークは止まるという事を知らなかったらしい。

「オォォ、(私と友人の事を見て)カワイイ女ノ子達ダネ
アナタ(奥村氏)コノ子達ワタシニ任セテ、
モウ帰ッテイイヨ!カエリナサーイッ」

あぁぁぁ奥村さんが絡まれてる(><)!
でも何だか恐くて助けてあげられない・・・
奥村さん・・・無力な私達を許して・・・

なんて事は思わず、ただただ笑う林と友人。
インパクトの強いインド人と、奥村さんのからみって
かなりおもしろい図だったんだもの。仕方ないね、うん。

その後、いったん、店主は居なくなり
先ほどのお姉さんが、カレースープやナン、タイ米らしきお米を
運んできてくれました。
そのカレースープは一口サイズの野菜がたくさん入ったものや
ほうれん草みたいな葉っぱが細かく入ったもの
と、いくつか種類がありました。
私ね、この時初めてタイ米食べたんですけど、
スプーンをさした感触がサラッってするのね!
食べた触感もサラサラしてた。
だからなんだろうね、すごくカレースープに合ってたんだ~
なんだか、タイ米のプチファンになりそうな予感がします。

私達が食事に感動している時
例の店主再び現る。
噂には聞いていた、民族衣装?を持ってきました。
私のは、白くて、銀のラメの入ったワンピースタイプの服。
袖が手首に近づくにつれて広がっていっているもの。
(最初は可愛いと思っていたが
後に、御飯を食べるには邪魔であることが判明。)
 
友人は半透明の白いスカーフと
赤いズボン。
奥村さんは薄茶色のベスト。
着てみたら、馴染んじゃってましたけど(^^;)
食事中にいそいそと自前の服の上から
衣裳を着る三人。
よくよく考えたら、ほぼ地面に置かれた食事に
埃入っちゃってる気がするけど・・・・
テンションの高さに驚かされて
それどころじゃなくなってました。面白いし・・・

しばらくして原さん登場。
ひとまず、友人と原さんの再会の挨拶。




なんか・・・まだ長くなりそうなので
申し訳ありませんが・・・・・・・続く!!!


本当ごめんなさい(==;)
次回、日暮里の異国空間・完結編!乞うご期待!!
2004.8.13 林 あい子

 

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